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ARS Electronica 2007 初日

さて、ここからはオーストリア-リンツの雰囲気を伝えるために、
僕が旅した時間軸にそって
ARS Electronica 2007をご紹介します。

初日、オーストリアは前日夜から雨が降り続いている。
ドナウ川は荒れている。
大丈夫かこれ。

そういえば、この日からのホテルの予約を取っていない。
忘れてたというか、
思い出して予約しようとしたら、
どこも満杯で予約できなかったのだ。
リンツは人口20万人。
聞いた話によると、ARSのシーズンは人口が5万人増えるらしい。
そりゃ、予約取れないよね。
あわわ。どうしよう。

ま、なんとかなるか。

リンツに着くと、雨はだいぶ落ち着いていた。
リンツの町は路面電車が走っていて、
アルスセンターに行くのも路面電車を使う。
ふらふらと町をぶらついていると、

日本人らしき3人組を発見。
話しかけてみる。
すると、今年Degital Music部門でGolden Nica(最優秀賞)を受賞した
三輪眞弘さんが教授をやっているIAMASの関係者とのこと。

ああ、IAMASには友人がいたなあ・・・
これは使える!ということで、
友人の名前を出すと、知っているよという話になって、
しめしめと思い、
アルスのインフォメーションまで一緒に連れて行ってもらう。

インフォメーションで僕の名前を告げると、
あっさりとアーティストパス(入場券をまともに買うと1万円くらいかかるらしい)をもらえた。
・・・わけではなく、
なんと、名簿に僕の名前が無かった。
アルスの担当者にが間違えていたみたい。
運よくプレスの名簿には名前が載っていたため、
プレスで動き回ることにした。

ついでに一緒にいた三人も、
俺のスタッフだよ!と言ってフリーパスを出してもらう。
ここで、利用されたのは僕の方だったのだと気づいた!
さすがIAMASだ。

結局、最後までアーティストパスは発行されず、
しょうがないから自分で書いてみたりした。

授賞式ではIAMASの三輪さんにお会いした。
以前、一度会っていたので、
図々しくも、パーティにお邪魔させてもらうことに。

三輪さんのゴールデン・ニカ像

どこまでプレスで写真を撮っていいのだろうか。
アルスのスタッフもいるから、ここまではOKのはずだ。

ためしに持たせてもらったのだけど、
ゴールデン・ニカ像は、重くもなく、軽くもなく
手にフィットする感じでした。

出品者のplaplaxの近森さん久納さんと筧さんもいた。

今回は「匂い」を感知して映像が変化する作品をアルス・センターで展示しています。

このあとは、
初対面なのにリンツ美術工芸大学のクリスタさんのお宅に泊まれることに
IAMASの方々と友人になっておいて良かった!
クリスタさんは以前、IAMASでも教えていたそうです。

この日はこのまま就寝。
いろいろあった初日でした。

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2007年09月20日 19:04に投稿されたエントリーのページです。

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